シニアの断捨離

家を処分し、ついでに生前整理もしてしまったシニアです。マンションの部屋に入らないということで生前整理もしてしまったようです。でも、まだまだいっぱい断捨離するものがあるような気がしています

成長痛と老衰痛(?)

私は70歳になるまで

体も年齢よりは若く見えると人に言われ

自分でもそう思っていました

 

でも、70歳の誕生日を迎えた頃から

日増しに衰えが気になり始めました

私にとっては70歳が本当の老年への

転換点だったのでしょうね

日毎に老人に変わっていくのを

鏡に映る自分で確認していました

 

半年も経てば

顔もしっかりと70代の顔になっていました

身体はよく知っています

そして少々強引であっても

体をその年齢に合わせていくような気がします

DNAのなせるワザでしょうか?

 

でも、テレビのコマーシャルでは

このサプリを飲んでいるので!とか

毎日、運動をしているので!

私はこんなに若々しく元気なんです!

というのをよく見ます

 

老人に健康サプリはお守りのようなものなんでしょうか?

健康であり、若々しくいることが使命のように思えたり

ずっと若々しく元気でいなければいけないと

刷り込まれているような気もします

 

本当は老いていくのは自然なことで

色々とできなくなっていっても、それも自然なことです

そう諦めてしまうと楽になるような気もします

その上で、できる努力はしたらいいと思いますが!

 

息子が中学生の頃

背が伸びるのがあまりにも早く

夜、「寝ている時に関節が痛い」とか

「体がムズムズする」とか言って

「よく眠れない!」と訴えることが頻繁にありました

(もっとも、そう言いに来た後は部活などで疲れているので

 泥のように眠っていましたけど)

これを成長痛と言うんだろうと思っていました

 

最近の私は体を動かすたびに

ミシミシときしみ

ガタピシっと痛みが走ったりします

だから急に動かず(動けず?)

ヤワヤワと体を動かすことになります

こういう急に体が老人に変わっていく様子は

息子の成長痛と似ていると思い

老衰痛と勝手に名付けました

急激に衰えていくときも

体のあちこちが痛くなるのではないかしら?

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私は寿命というものは決まっていて

どんな努力をしてもその時が来たら終わると思っています

ただそれがいつか分からないので困るのです

分かっていれば計画が立てやすいのにと思います

 

仕方がないから、その時までなんとか元気でいたいのですね

体が痛い!動けない!ボケない!がなんとかなれば

老後を生きていくのも随分と楽になりますね!

その人、その人に合う健康サプリでも運動でも

何でもいいから自分に合うものが見つかると

老いていく不安が少しは少なくなるかもです

 

最近、あまりに動かないので

体が動き方を忘れているんじゃないの?と

思うことがあります

やっぱり、日々の運動はしたほうがいいようですね!

体を動かしていると動きがなめらかになっていきますものね