キラキラネーム、シワシワネーム
キラキラネーム、シワシワネームというのをご存知だったでしょうか?
キラキラネームというのは知っていましたが
シワシワネームというのは知りませんでした
キラキラネームを調べて見たんです(女の子のものです)
2016年のものですが
1位 唯愛 (「いちか」「ゆめ」など)
2位 碧空 (「みらん」「あとむ」など)
3位 優杏 (「ゆず」など)
4位 海音 (「まりん」など)
5位 奏夢 (「りずむ」など)
他のサイトの調べでは
1位「昊空(そら)」、2位「心愛(ここあ)」、3位「希空(のあ)」
となっていました
どれも読むのも難しいですが
これを読めるか?というのもありました
1. 光宙(ぴかちゅう)
2. 七音(どれみ)
3. 一心(ぴゅあ)
4. 紗音瑠(しゃねる)
5. 詩羽楊(じばにゃん)
どういうつもりで変わった名前を付けるのか聞いてみたいと思います
そして、もっと驚いたのがシワシワネームです
私の中では「梅」「たけ」「まつ」とか
私のおばあちゃんは「こよし」と「こうめ」でしたから
こういうたぐいの名前なんだろうとネットを見ました
ウッソ~?でした!
なんと
1位 幸子(さちこ)、2位 和子(かずこ)
3位 洋子(ようこ)、4位 節子(せつこ)
5位 恵子(けいこ)、6位 悦子(えつこ)
7位 京子(きょうこ)、8位 恵美子(えみこ)
9位 啓子(けいこ)、10位 久美子(くみこ)
だったのです
私の周りにはこういう名前の人ばかり!
それが今ではシワシワネームと言われてしまうんですね!
確かにもうシワシワだけど!
私はもう一世代上の方々の名前だと思いこんでいましたから
驚いたのなんの!
名前に「・・子」と付けるのは戦後の流行りだったように聞いています
「・・子」とついているのは高貴な方々の名前だったからです
今はまたシワシワネームがじわじわと増えてきているそうです
ネットのコピーですが
https://www.minden.jp/clover/shiwashiwaname/
(「子」という漢字の持つ意味
女の子用シワシワネームの代名詞であり、それに限らずとも日本女性の名前によく使われる「子」。命名におけるこの漢字の本来の意味を知っている方は少ないです。
「子」とは、「一(はじめ)」から「了(おわり)」まで人生のどんな時期においても常に幸福であってほしい、という願いが込められています。元々は高貴で位の高い女性に付けられていた名前であることも頷けます。)
ということだそうです
でも、以前、母に私の名前をつけた理由を聞いたところ
「流行っていたから!」という身も蓋もない答えが返ってきたので
多分、親たちはそう御大層なことは考えてはいませんね!
今の親と同じで「流行っているから」、「好きだから」、
と簡単につけたように思います
名前も人間と同じようにしなびていくものなのですね!