鏡に映る自分
鏡に映る顔の自分に老けているな~!と思い
自撮りしてみました
なんと、もっと老けていたのです
自分の頭の中のイメージは60歳前後の自分の顔です
もっとも、これも写真に写っていた顔ですが
1~2年ほど前に履歴書用の写真を撮ってもらったのですが
「こんなに老けてないよ!」と
厚かましく思ったことがあります
その写真を探して見てみました
スマホの写真よりはるかにマシではないですか
自分の顔は実際に見ることができないので
頭の中にあるイメージを上書きしないといけないようです
かなり、ショックではありますが
母が80歳前後の頃に
お風呂上がりに洗面所の鏡に映る自分の顔を見て
「私、こんな人、知らんわ!」
「あんた、知ってる?」と言うので
私は「あんたですよ!、そのままやで!」と言ったことがあります
今、しっかりとそのままの言葉を返されています
68歳、69歳の頃はまだまだ若いと感じ
これなら1~2年後の70歳になっても
なんとか大丈夫だろうと思っていました
でも70歳になってみたら
体が変わっていくのが分かりました
ちゃんと見かけも体力も70代になってきています
特に髪の質と量が変わりました
太くて多すぎて困っていた髪の毛は
やたら抜けていき
信じられないほど細くなり
量は半分近くまで減っていきました
今ではどう見ても70代以外には見えない
すごいですね!年齢というものは
年をとることに抵抗はあまりないのですが
思っているように動けなかったり
疲れるのが早くなったりするのは嫌ですね
旅行という言葉も以前ほどキラキラして見えなくなりました
「疲れるしな~!」
という言葉がすぐに出てきます
「泊りになると眠れなかったら困るし!」
70歳前から不眠症のお薬をもらっています
睡眠導入剤というものです
飲んだからといってすぐに寝付けるわけでもないですが
「寝付けない!」は中々辛い
もうしっかりと依存しているようです
もっとも部屋にこもり
運動もウオーキングも好きではない
部屋の中でもできるストレッチもあまりしない
座ってテレビを見ているうちに寝てしまっています
不眠になるのは当たり前ですが
これも母親の後を追いかけています
夜中にテレビを見ている母に
「もう寝たら!」と私
「寝られるんなら、寝ているよ!」と言いたかったでしょうね
不眠という体質?は遺伝するのでしょうか?
母もお薬をもらっていました
いつも「効かない!」とこぼしていましたし
今、住んでいるマンションの約半分近くは
私のように退職してこられた70代が多いようです
夜、11時近くには生活音が全く聞こえなくなります
ということは
私以外の方はすこやかに眠れているということですね
うらやましい!