忘れられていた亡き母の銀行口座
先日、突然、恐る恐るのような声で
「◯◯さんですか?」という電話がありました
えっ! なに? 誰?
「△△銀行ですが◯◯さんのお母様は✕✕さんですか?」
「はい!そうです!でも、何年も前に亡くなっていますよ!」
「そうだったんですか?
銀行の口座が長い間動きがないので、連絡しました」ということでした
私自身がそんな口座があったことは知りませんでしたので驚きです
『母親の遺産が入る』『大金?』と、息詰まる感じ!
でも、よく考えて見ればそんな大金があるわけではないし、と
これらのことは瞬時に頭の中をよぎったことです
電話で母の遺族は私一人と言うことになり
私は思わず、「どれぐらいの金額が残っているんですか?」
と聞いてしまいました
金額を聞き出すのに
私と母が住んでいた前の住所と母の生年月日を答えて
やっと教えてくれました
金額を聞き出す前は
そんなにある分けがないとは思いながらも
「何百万円?」
とかが頭の中を駆け巡っていました
私が息を呑んだので
相手の方は笑っておられるように感じました
実際は25万円ほどだったのですが
(本当はがっくりしたのです)
でも、やはり有り難いことです
ただ、その手続が面倒くさいこと!
私の印鑑証明もいりますし
母と私の戸籍謄本もいります
母の本籍は大阪にありますし
私は以前の住所にあります
行くわけにもいかないので
郵送していただく手続きをしました
戸籍謄本の代金はその市によって金額が違うのですね
全国一律だと思っていたので、驚きです
結構、値段は違いますよ!
それぞれのところへ返信用の封筒をつけて
郵便小為替で戸籍謄本の代金を送ります
それに私の運転免許証のコピーも入れました
ここまでは今日やりました
後はそれぞれのところから戸籍謄本が届くのを待ちます
その後、△△銀行とのやり取りになります
これは戸籍謄本が届いてから、ということですね!
隠居さんの私には新しい出来事は起こらない!
であろうと思っていましたが
起こってくるんですね!
相続は全部終わっているはずでしたから
今回のことは考えてもみなかったことです
まだ、どこかの銀行に母が忘れている口座はないかしら?
突然、大金持ちになるなんてこと、ないよね!!